良い企業に就職することが目的になってませんか?

こんにちは、マコです。

 

 

「良い企業に就職すること=勝ち」

と思ってしまうことが、誰しも一度はあると思います。

 

 

わたしも実際、就職活動をしていたときは

「良い企業に就職したい!」という漠然とした気持ちのままやっていました。

 

運良くいわゆる大企業とよばれる

世間でも名の知れた会社に就職できましたが

 

働きがいを感じられず、

「わたしは何のためにこの会社で働いているのだろう・・?」

「毎日同じことの繰り返しの日々で人生終わってしまうのだろうか・・」

 

と、こんなことを考えながら働く日々でした。

 

言うまでもなく、こうしたモチベーションのまま

週5日働くことを続けていると

人生に対しても悲観的になってきてしまいますし、

生きること自体が苦しくなってしまいまうのです。泣

 

 

だから、このブログを読んでいるみなさんには

少しでもわたしの失敗から何かを学んでいただけたら

嬉しいなと思っています^^

 

 

でも、良い企業って一体なんなのでしょう?

 

・大企業・・・?

・有名な企業・・・?

・安定している企業・・・?

・福利厚生がしっかりしている企業・・・?

・やりがいのある仕事ができる会社・・・?

 

 

ひとくちに「良い企業」と言ってもさまざまです。

 

人によっても変わることですし、

自分の置かれている状況や時期によっても変わることがあります。

 

 

 

でも、おそらく、このブログを読んでいる方たちは

 

◯◯っていう会社、ホワイトらしいよ!

◯◯っていう会社に就職できたらいいよねー!

 

というように、なんだかわからないけど

漠然と周りの友だちも「良いイメージ」を持っている会社というのを

一度は耳にしたことがあると思います。

 

 

で、就職活動がはじまると

こうした口コミで漠然と広がった良いイメージのある会社に行けば

「まちがいない」という思考になってしまいがちです。

 

 

でも、そうやって選んだ会社に運良く就職したとしても

思い描いていたような、自分の人生を生きれる確率はとっても低いのです。

 

 

それはなぜかというと

自分の軸で選んでいないからです。

 

ここでいう自分の軸とは、

「何になりたいか?」よりも

「何をしたいか?」で選ぶこと。

 

 

 

有名な大企業にいきたい理由はなんでしょう?

そこではどんなことがしたい?

そこで働く自分を想像して、心の底からワクワクする?

 

こういうことを自分の胸に聞いてみることが

ものすっご〜〜〜〜〜〜く大事です。

 

 

もし、心の奥から

「安定」とか「安心」とか

「すごいって人から言われる自分」とか

 

こういうことが出てくるとしたら要注意です。

 

 

企業名よりも、そこの会社で何がしたいのか?何ができるのか?

 

こうしたところまで自分で調べて納得して決めた方が

選考がうまくいく確率も高まるし、

就職したあとも納得感が圧倒的にちがいます。

 

 

ひいては、その決断の仕方によって、

その後の人生を大きく左右するとわたしは思っています。

(ほんと、大げさではなく!!)

 

 

漠然と良い企業に就職しようと考えるのではなく、

まずは、どういう人生を生きたいのだろう?

という、「人生の目的」をはっきりさせることも大事です。

 

そこから逆算して、どんなことをしたいのだろう?

と考えることが、ほんとの自己分析となるのです。

つまんない大学生活を過ごすことによるリスク。

こんにちは、マコです。

 

 

わたしは、MARCHの大学出身で、4年前に大手OA機器メーカーに就職しました。

 

就職して働いた期間は2年ちょっとで

世間的に言われる「とりあえず3年」を待たずして退職しました。

 

 2年ちょっとで就職した会社を退職した決断について

まったく後悔はしていません。

 

この決断によって、自分の人生を大きく変えることができたと思っています。

 

 

ただ、大学時代を振り返ってみると

「もっと楽しく充実した時間を過ごすことができたのではないか?」

と、戻らないあの大学生活に対して後悔することがあります。

 

 

今日の記事は、ぜひ以下に当てはまるみなさんに

読んでいただき、少しでもこれからの人生の参考になればと思っています。

 

・いま大学生活を送っている方

・これから大学に進学しようとしている方

・就職活動をはじめる方

 

 

 

 

わたしが実際に経験したからこそ、伝えたいことがあります。

 

なんとなく大学生活を送ることによる一番のリスクは

就職して(社会に出て)からも、

なんとなくの人生を生き続けてしまうことです。

 

 

ずばり、人生というのは日々の積み重ねでできています。

 

就職に成功して、みんなが「すごーい」というような会社に決まったからといって、そこから突然人生勝ち組になるというのは、ありえないことなのです。

 

良い企業に就職できればバラ色と思っていても

実際は人生バラ色にならない。 

 

これは、わたしが実際に経験したことから言えることです。

 

 

就職して4年が経って 

わたしの周りになんとなく大学生活を過ごしてきた人たちで

充実した人生を送ってイキイキとしている人はほぼ皆無。

というのが本音です。

 

 

日曜日の夜になると

「会社いきたいくない」とSNSにアップする人が圧倒的に多いんです。

 

 

逆に、わたしのまわりにいる人たちで

いま、前向きに充実した人生を過ごしている人は

 

高校を卒業して就職をした人や、

専門学校を出た人、

中には高校を中退した人、とか

 

案外こういった人たちが多いのです!

 

 

どうして勉強ができるわけでもないし、受験がんばってきたわけでもないのに?

と、正直ずっと思っていましたが

 

勉強ができることと、生きる能力はまったく別!!

 

という人生の真理に、ここ最近で気づきました。笑

 

 

わたしの周りにいる人生を楽しんでいる人たちは

たしかに、学生時代は勉強ができなかったり、先生から目をつけられたり、

グレてしまって学校に来なくなったり、

 

結構、紆余曲折な人生を送っている人が多いですが

 

こういう人たちというのは、

「自分の行動を自分で考えて決める」ということを

ずっとし続けてきたから、強いんです。

 

 

いい子ちゃんで学生時代を過ごしてきたり

受験勉強をとりあえずでがんばってきたより

 

人生をたのしく生きるという覚悟と行動力があるんです。

 

 

だから、もし納得いく自分の人生を生きたいという思いがあれば

大学生活をどれだけ楽しむか?

 

ということが、まず大事なように思います。

  

 

で、この「楽しむ」というのは、単に「楽しい」とは違います。

 

自分が、何をしたいのか?

どんな風に過ごしたいのか?

 

と、小さくてもいいので

日頃から自分の行動に目的をもって、生活することなのです。

 

 

たとえば

 

まわりの友達がバイトをしているから、自分もする。

サークルに行かないと出遅れた気分になるからとりあえず参加する。

 

こういう選択の仕方で、大学生活を送っていると

就職をしてからも「ただなんとなく働く」というクセが抜けないまま働き続けることになってしまいます。

 

 

わたしは、いちばん怖いのが

良い会社に決まったから、人生安泰だと勘違いしてしまうことだと思っています。

 

 

 就職活動でも

 

どうしてこの会社に行きたいのか?

この会社で何がしたいかという具体的なイメージができているのか?

世間的なイメージだけで決めていないか?

 

 こういうことを具体的にイメージできるようになっていることが

その後の人生を大きく左右する一歩なのです。

 

 

もし、このブログを読んで

大学生活をなんとなく過ごしてしまっている

働きたい理由もないまま、就活をしてしまいそう

 

そう思っているなら、

まずは「今日の夜、なにが食べたいか?」

自問してみましょう。

 

自分のしたいを1つずつ、叶えていく。

 

これが人生を楽しくする最大のポイントなのです^^